“むかし”を教えてくれた本 (くれたけ#61)
くれたけ本部の、4月のお題一つ目、
“あなたが読んで元気になった本を一冊紹介してください”
ということですので、”元気”とは少し違うかもしれませんが、凄くワクワクした一冊を皆様にお伝え出来ればと思います(*^^*)
この本に出会ったのが中学三年生の頃、中学校の朝の時間に行われていた”朝読(あさどく)”の時がきっかけです。
小説のような細かい字を読むのが、当時苦手だった私にはこの本は読みやすいのもありましたが…
何より内容が面白かったのです。
昭和20~40年代をベースに当時の生活で活躍した物や事、文化がたくさん紹介されています。
ハエ取りリボンであるとかDDT、軒先の街頭テレビに皆で集まってプロレス観戦…。
今や廃れてしまった文化もあるものの、当時の文化や物が基礎になり、現代に息吹を残す物など…
男心をくすぐる一冊です。
この本に出会う前から”三国志”にハマっており、”むかし”という言葉に興味やワクワクを感じており、
この本に出会い、更に好奇心をくすぐられた事、今でも鮮明に憶えています。
昔の出来事も、現代の視点で再解釈をすることで、”いま”を作り上げた”むかしの”凄さに驚かされます。
「古いなぁ~」と感じるよりも、「今の世の中便利だなぁ~」と考えるだけで、何だか得をしそうですね(^^)
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