申し訳なさの陰にはありがたさ。(くれたけ#74)

今日はお天気が悪かったですが、地元は夜には雨も上がり、どうにか傘要らずでしたが…
気温がグッと下がってました、吐く息がとっても白い!

車のライト光も立体的に見えて、ちょっと幻想的でした(^^)
運転なさる方からすると視界が不安定なのですが(^^;)

10月のくれたけお題第2弾、こちらです。

「言えなかったひとこと」
この言葉で連想した思い出を語ってください。

でございます。

長いエピソードでもなく、ふと回想した時に思った言葉なので、シンプルに失礼いたします…。

 

僕には6歳上の兄が居ます。
絵に描いたような気の強い男なのですが(笑)
僕が中学生の頃でしょうか…
引っ込み思案ながらも内なる気の強さから、兄弟”大”喧嘩をした事がありまして…。

その時に放った僕の泣きの一言、
「お兄ちゃんみたいになんかなりたくない!!」
とぐしゃぐしゃの顔で言い放ったのです。

…実は僕はその頃の喧嘩をよく憶えていないのですが、
言われた側はいつまでも憶えているもので…二十歳のお祝いをしてくれた時に、酔っぱらいながらそのエピソードを話してくれた事があったのです。

今となっては笑い話ですが、
当時の兄…そして今も、その事を思い出すとちょっと気が重たくなるそうなんです。

 

…当時の僕がそれを言った記憶があったならば、ほとぼりが冷めた頃に
「あの時はごめんなさい」
とも言えたのかも知れませんね。
後になって当時の事を謝るのも得意技だったダイゴです(^^;)

そうすれば…思い出してもが重くなりやすい思い出にはならなかったかも知れないな…と。

 

そんな事をふと思い出した今月のお題でした(^^)

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